3週間後、また痛くなった!痛恨の再発事例です。
両膝オスグット 14歳 ラグビー
小学1年の時からラグビーをしている。
中1の時バスケットも始めててから最初は右足が痛み出した。
現在は左足も痛い。オスグット歴2年。
オスグットの症状
■座れない
■走ると痛い
■運動した後に痛みが出る
(左)初診時屈曲負荷検査
(右)お母さんがいつも気になるという猫座姿勢
7月3日初診時の様子
猫背姿勢が気になるし、初診時検査で骨盤、背骨、首も
見事に歪んでいる。
本人は全く意識していないが、お母さんは「姿勢が悪く気になっ
て、注意しても治らない・・」
オスグットになぜなったのか、オスグットになった本当の原因は何かという
ことを検査しながらわかりやすく説明していく。
何事もそうだが、問題が突然発生することはない。オスグットという問題が発生する状況があったはず。
問題をいきなり解決しようとするのが、いわゆる対症療法。
膝が痛ければ痛み止め・・湿布・・サポーター・・・・・。
これでは一時症状が軽減してもまたまた痛みが出てくる。
それに対し、問題発生の根本原因を突き止めこれを解消し
結果として、問題解決を図るのが根本療法。
根本療法を具体化したのが「オスグット全回復プログラム」である。
痛みをとるとともに、再発しない状況を創ること。
今後スポーツ障害から無縁であるよう細やかな身体の管理法
日常生活上の注意点、改善法などお教えしている。
彼の状態は「オスグット全回復プログラム実施が必要」と判断し初日に実施。
初日2回の施術。
翌朝3度目に施術をしてから外に出て走って確認。階段の昇降も大丈夫です。
「いたくありません」と微笑んでいる。
これでオスグットは大丈夫と判断。
今後の維持管理上の必要事項は自己療法講座を受講してもらったので
あとは自分で全身の管理ができる。これで、オスグットの再発はありません。
自信を持って安心して笑顔で送り出した。
そして3週間後思いがけない電話。
再びオスグットの痛みが戻ってきた!!
はたして何が原因で、再発したのか?珍しいことなので一から検査し、自己療法もチェック。
2年前右膝が痛くなり、前回は左膝も痛くなったということで
来院したが、今度はまた右膝が痛くなったという。
再発後の症状
■右膝が痛くて走れない
■階段の昇降時も痛む
■正座ができない
■自転車で転倒し3週間ギブスで固定していたが
数か月たった今も手を付くと痛むということ。
前回膝の痛みに気をとられ手首の痛みについては詳しく聞いてなかった。
(左)全力疾走OK。迫力の走り!
(中・左)正座もできるようになりました。
(中・右)決して無理して背骨を伸ばしているわけではありません。
(右)手首の痛み解消。片手腕立て伏せも大丈夫。
全回復プログラムを実施したにかかわらずオスグットが再発」という
珍しいケース。
前回よくなってラグビーの練習を再開してから今日までの
状況を詳しく聞く。
再検査をし、右膝を中心に施術。
大腿四頭筋の異常緊張がある。
その他靱帯損傷の特徴的な痛みが確認できる。
○○法を数回実施。痛みがなくなる。
外に出て全力疾走。ダイナミックな走り。階段の昇降。
何回も繰り返す。「もう疲れました。でも痛くありません!」
とにっこり。
手首の傷みも簡単に解消。
手首を付くと痛かった左手一本で腕立て伏せをしても痛くない。
今回は1度の施術で全て解決しました。
◎反省点
オスグットの痛みが取れると嬉しさのあまり思い切り好きなスポーツに熱中する。
ところが、今まで痛みで動きを制限しているため
筋肉が幾分劣化している。
それにもかかわらず、かつて発症前と同じようにいきなり運動するから無理がいってしまう。
徐々にアップしていくことの必要性を説明しているのだが
嬉しさが勝ってしまう。気持ちはよくわかるが
10日程度は自重しながら徐々に運動を再開して欲しい。
今後はこのことをよく納得してもらうよう説明に工夫を加えることを
オスグット全回復プログラムの注意事項として確認しました。
